最先端ティーチングの世界その2

○ 最先端キーワード
○ 昔と変わらないもの

 6.Wスィングプレーン

 

胸(上丹田)のプレーンとへそ(下丹田)でできるプレーンの2つをWスイングプレーンといいます。

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赤が上丹田(アッププレーン) 青が下丹田(アンダープレーン)

テークバックではアンダープレーンからアッププレーンにプレーン変更します。

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ダウンではアッププレーンからアンダープレーンにシフトします。

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このとき大切なのは胸を上にキープしておきながらその下に腕を通すことです。upプレーンではボールにあたらないからです。

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実はホーガンもまた2つのプレーンをうたっています。テークバックでのガラスの平面とダウンでの平面です。テークバックではボールから両肩へ斜めにさしかけられたガラス板で、あけられた孔から首が出ているイメージをもち、左腕がこのガラスをなぞるようにトップを向かえるとされ、ダウンでは左腰のリードにより右肩の垂直回転のため、平面はやや左へ移動し角度が浅くなり、ガラス板の底部も飛球線と平行ではなく軽く内側から外側にはみ出し、大きなフォロースルーをとるため端が地面より浮くとされています。

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どりらもWプレーンで同じではないかと思われるかもしれないが、ホーガンはボールから両肩にかけてのプレーンであるし、Wプレーンは胸のプレーンであり延長線上にボールはありません。

またダウンは、ボーガンが左腰のリードで右ひじが右腰に近づきシャフトプレーンをなぞるのに対し永井プロは胸を上げたまま腕を下に直線的に下ろしてくる。よって永井プロはボビージョーンズの近代版のような感じがします。(右主体)

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7.考え方

 

スィングが良ければスコアUPすると思ったら大間違い。生徒さんの中に、こんなに良いスイングなのになんでコースに行くと90も100も叩いてしまう人がいます。また永井プロの研修会を受けた生徒さんの中に毎回受けているけどぜんぜんスコアUPしないと言う人がいました。何でだろうと不思議でしたが、その生徒さんとラウンドして見て、分かりました。

「コースマネージメント」がでたらめでした。

まず考えなければならないのは

コース戦略です。戦略はコースのレイアウト、バンカー、池、OB、ドックレック、ティーグランドの位置、傾斜、ティーマークの位置、木やラフ、芝の状態、風、ピンポジション、グリーンの状態等そのコースの状態を正しく認識しなければなりません。これをコースリーディングと言います。

次に戦術。そのコースリーディングをもとにどのようなショットをしなければならないか考える。これをショットメイキングを言います。

コースリーディングとショットメイキングをふまえて18ホールをどういう流れでプレーしていけばよいか考えることをゲームメイキングと言います。

よってこれらを考えられないといくらスィングが良くてもスコアは作れません。逆にスィングが悪くてもインパクトさえ正しく、コースマネージメントがしっかりしていればスコアは作れます。

※ 完璧はありえない
一見矛盾しているようですが実はこれが大切で、多くのゴルファーは常に100%のショット、結果を求めてしまいます。しかしゴルフはいかにミスをしないか、ミスを最小限に抑えるかのゲームです。

よって大きなミスにならないようにマネージメントすることが大切なのです。

 

8.BOX理論

ボールのラインと肩のラインを結んだ長方形を「BOX]と考える。コース戦略でよく言われているのは「スライスする人はティマークの右にティーUPし左を狙い、フックする人はティーマークの左にティーUPし右をねらいなさい」いうなればターゲットに対して斜めに構えて打つ「対角線理論」である。一見フェアウェイを広く使えそうであるが、あくまでも見え方であって、実際は広く使えない。また肩のラインはフェアウェイからはずれ、会心の当たりがOBなんていうこともありえる。それに対してBOXで考える「BOX理論は」スィングプレーンがコース内に向いているため大怪我が少ない。

BOXでドローを打つ場合ティーグランドの右、フェードは左で対角線理論と正反対である。ドスライス、ドフックを打つ人はBOXがいくつも必要になり、対角線で打ったほうが怪我が少ないと思うが、対角線で打っているうちはいつまでたってもスィングは改善されない。そう考えるとBOX理論でコースマネージメントを考えた方がはるかに利にかなっている。

 
BoXドロー
Boxフェード
2BOXカット
BOXストレート
飛距離 飛ぶ 飛ばない さらに飛ばない 番手通りの飛び
弾道 低い 高い さらに高い、止める ロフト通り
  右に打たない 左に行かない 絶対左に行かない 真っ直ぐ
ボール位置 ボール位置:左より ボール位置:さらに左 ボール位置:右寄り ボール位置:標準
プロ 陳清波、ソレンスタム 片山晋呉、Vシン Tウッズ、ミケルソン Tウッズ

AとBのホールでどちらが難しいか?      答えはA

なぜかと言うとBOX理論でティーショットした場合、BOXドローのミスはフェースがかぶり

左に引っかかる(飛ぶ)ミスであり、BOXフェードはフェースが開き右にショートするミス

である。よってAはミスすると池やバンカーとなる。Aはオーガスタ12番、Bは16番

コース特性から

打ち上げは右に行きやすい   打ち下ろしは左に引っ掛けやすい

クラブ特性から

1W,ロングアイアンは右に   5W以下のショートウッド、ショートアイアンは左に

BOX理論とコース特性、クラブ特性を組み合わせショットメイキングすることが大切である

8.メンタル

*パッティングにつて(メンタルトレーニング)

体を動かすのは筋肉、その筋肉の動き方は、脳から司令信号(神経インパルス)によって決定します。つまり、いくら体力や技術を鍛え上げても脳から正しい司令が伝わらないと体はうまく動かないというわけです。
スポーツでよく言われる「心・技・体」の心は、緊張感や不安感にじゃまされずに、いつも正確な司令が脳から伝わる状態を作れという意味です。体力と技術力に加え「脳力」のトレーニング、この3つが合わされば、練習の質も上がるし、気持ちをうまく調整するセルフコントロールの能力が高まり、不安やプレッシャーなどに負けず、強気・プラス思考で自分の最高能力がコンスタントに出せるようになり、本番での動きもよくなるはずです。
脳力アップ、精神力を高めるといっても、ただやみくもに「リラックスしろ」「平常心を保て」などとかけ声をかけるばかりでは、あまり効果は期待できないはずです。スポーツに関係する部分を取り出してみても、精神の働きは複雑で幅広いものです。
ここで紹介する要素は「こころ」の状態を示しています。行っているスポーツについての各要素を10段階評価でどのレベルかを考えてみましょう。スポーツをしている時の自分を描写するのであって、日常生活における自分が対象ではないので注意してください。
各項目は10点満点、7以上の点数がつけば自分が強いところ、4点以下なら弱点を示す。すべて7点以上ならベストだが、そんな選手はまずいないでしょう。自分に不足している要素を知り、それを高めていくのがメンタルトレーニングの目的です。
以下の項目から、まずは自分の適合性(裏を返せば自分の弱点になります)を知りましょう。

  01.平静である
   02.弾力性がある(感情の回復が早い)
   03.競争心がある
   04.自力本願である
   05.打ち込んでいる
   06.積極的である
   07.自信がある
   08.忍耐強い
   09.自制心がある
   10.楽観的である
   11.責任感が強い
   12.現実的である
   13.チャレンジ精神がある
   14.コーチの言うことを聞く
   15.集中している
   16.成熟している
   17.やる気がある
   18.感情的に柔軟である
   19.問題解決がうまい
   20.チームプレーが得意である
   21.危険を冒すのをいとわない
   22.演じることに熟練している
   23.ボディーランゲージが得意である
   24.リラックスしている
   25.エネルギッシュである
   26.肉体的に健康である

試合というプレッシャーの下では負ける時というのは常に最も弱いところから崩れるものです。これはどんなレベルの選手にも、技術・精神・肉体・感情のいずれの面にも起こる可能性があります。
パターが苦手なゴルフ選手はプレッシャーが重なってくると、決まって最初にそこから調子を崩します。従って、自分の真の弱点を知ることが肝心であり、メンタルトレーニングを行う上でのスタート地点といえます。
「できないかも」より「できるかも」。脳の回路にベストの働きをさせるキーポイントの一つが「プラス思考」です。何かをやろうとするとき「できないかも」ではなく「できるかも」、「失敗したらどうしよう」ではなく「うまくいったらどうしよう」というふうに、肯定的に考え、それを信じて行動を開始することです。これによって、ドーパミン系という神経回路が活発になり、潜在能力をうまく生かせる状態になります。
プラス思考は、あなた自身の考え方のくせみたいなものですから、日常的に意識して、前向きに考える習慣を心がけましょう。

おおらかに考えよう
本当は不安いっぱいなのに「不安じゃない」と言い聞かせたり、ドキドキしているのに「緊張していない」と強がってみせるのは、プラス思考とはいえません。本物のプラス思考は、自分の弱さや失敗を受け入れられることが大前提です。完璧な人間などいませんから、不安があって当たり前、失敗するのも当たり前というふうに、おおらかに楽に考えましょう。
スポーツ選手に見られる考え方で「いつも完璧なプレーをしなければいけない」は失敗したときに、落胆と自己嫌悪になりますので、それよりも「だれでもミスはする」と考えた方がいいのです。

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